ルミエールワイナリーは、山梨県の豊かな自然の中でワインの製造販売を行っています。

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カベルネ・ソーヴィニヨンの収穫

今日、10月3日、自社農園カベルネソーヴィニヨンの収穫を迎えました。心配された天気も雨には至らず、無事に充実した果実を得ることができました。収穫予定日の今日の天気が不安定だったため、前日から収穫を始め、社員全員と手伝いに駆けつけて下さったお客様の力のおかげで、最高の収穫を迎えられたと感じています。今はもうタンクの中、これからゆっくりと発酵が始まります。

今年9月の降水量は合計50mmと記録的な少なさでした。そのおかげもあって、かつてないほどに健全な果実が得られました。われわれ栽培者にとって傷んだブドウを収穫するときほど切なくなる時はありません。逆にブドウが健全なら、どんどんとアドレナリンが分泌され(?)、疲れることなく収穫作業と続けることが出来ます。

今この時点で、今年が最高のヴィンテージかどうかなどを論じることは出来ません。目が回るほどの忙しい仕込みの中で、これから注意深く発酵を見守って、今年のブドウが持つ力を最高に引き出してあげるだけです。

今年はいろいろな方法の醸造、これまでとは違う産地のブドウの確保など、新しい仕込みに数多く取り組んでいます。本来ならば今が一番、それを饒舌に語れる時期のはずなのですが、不思議と言葉はまだ出てきません。今はまだ、ブドウや発酵中のもろみと言葉にならない会話をしている時期だと思っています。

2005.11.22