ルミエールワイナリーは、山梨県の豊かな自然の中でワインの製造販売を行っています。

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08年の生育期を待つ日々

雨の多い春です。春の雨は歓迎です。この時期はまだまだ雨が降っても余裕な心持ちでいられますが、もうすぐ今年も天気予報に翻弄される日々が始まります。
最も生育ステージの早いデラウエアとシャルドネの萌芽が見られたのが4月13日、メルロや甲州、プチヴェルドも一昨日に萌芽が見られました。カベルネソーヴィニヨンはようやく一部、芽が膨らみ始めたところです。平年並みから2〜3日遅いスタートです。やはり厳しかった寒さの影響でしょうか。必要以上に早い芽吹きは遅霜などのリスクを伴います。また、我々の作業も後手後手に廻ってしまいます。今年はちょうど良い春ですね。

セラーではしばらく続いたワインの澱引き作業もようやく終わりが見えて来ました。今日、「シュールリー」としてリリースする甲州の澱引きを行いました。例年に増して爽やかで生き生きとした味わいに仕上がりそうです。
ゴールデンウイークまでにはセラーでの仕事をすべて片づけて、2008年の生育期に備える予定です。考えてみれば、畑仕事の繁期というのは5月から7月くらいまで、たったの3ヶ月ほど。この時期はすべての意識を畑に集中していきたいものです。
このたったの3ヶ月。実際にはかなり長く感じるんですよねえ。7月頃には息切れしそうになる年もあります。あまり最初から飛ばしすぎないように、ペース配分をしながら今年のスタートを切りたいところです。

今、畑では萌芽したばかりのブドウの芽より、生え茂った野草が私たちの目を楽しませてくれます。これからしばらくは西洋タンポポのピーク。5月後半のハルジオン畑になるまで、複雑な相を見せながら春草たちが移り変わっていきます。ぜひ、「春草」を見るために、畑にお越しいただきたいですね。

2008.04.22